平成11年度学術講演会
1999.8.7 山口県秋芳町、秋吉台科学博物館
· 記念講演
1. 日本洞窟学会の24年の歩みと21世紀への展望 ・・・・・・・・・・・ 庫本 正(秋吉台科学博物館・館長)
· 一般発表(ポスターセッション)
1. 大分県、稲積鍾乳洞の発達史について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 藤井厚志(北九州市立自然史博)・西田民雄(佐賀大学)
2. 岩手県東部、安家石灰岩類の小構造解析 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 桑原英了(日本基礎技術株式会社)・鹿島愛彦(愛媛大学農学部)
3. 沖永良部島の洞窟分布について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 佐藤 登
4. 平尾台の地下水系(3) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 浦田健作(東京都立大・理・地理)
5. 安家カルスト北部(久慈市山根地区)に分布する湧泉の流出特性 ・・・・・・ 岡本 透・相澤州平・池田重人(森林総合研究所東北支所)
6. 福井県武生市の間歇冷泉「時水《付.味真野の洞窟とケイビング
・・・・・・・ 川上一馬(武生市立万葉中学校)・藤井厚志(北九州市立自然史博)
7. 秋吉台上小湧水の特性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 配川武彦(秋吉台科博)
8. 秋吉台の地下水系 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 配川武彦(秋吉台科博)・藤井厚志(北九州市立自然史博)
9. 沖永良部島洞窟学術調査合宿(近畿大学文化会探検部、1998)の報告 ・・・・・・ 畑 和也(近畿大学文化会探検部)
10. カルスト地域における地下水の溶存無機炭素の炭素同位体比
・・・・・・ 吉村和久¹・能登征美²・中尾採弥子¹・井倉洋二³・陳孟 江⁴・林培旺⁴・浦田健作⁵
(¹九大院理)(²九電産業㈱)(³鹿大農)(⁴台湾太魯閣国家公園管理慮)(⁵東京都立大理)
11. シアノバクテリアによるTufaの形成
・・・・・・ 染谷孝¹・山口文恵²・小平芳裕¹.³(¹佐賀大学農学部)(²九州大学文学部)(³エヌ・エス環境科学㈱)
12. Status Distribution of Krean Bats during the Last Ten Years in Korea
・・・・・・ Choi, Byung-Jin (NIER.Seoul.Korea)and Sung-Won Son(Kyungnam University.Masan.Korea)
13. 富士山溶岩洞穴内の葡萄状溶岩鍾乳の生成機構の考察 ・・・・・・・・・・・ 本多 力(富士山火山洞窟学研究会)
14. 富士山北麓柏原溶岩樹型群観察結果から推定される 鷹丸尾・溶岩流の流動特性の研究 ・・・・・・ 本多 力(富士山火山洞窟学研究会)
15. 富士北麓地域の溶岩樹型 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日向治子(火山洞窟学部)
16. 北大東島・仲里洞からハンタイトとアラゴナイトの発見 ・・・・・・ 山内 正(山内洞穴測量研究所)・鹿島愛彦(愛媛大学)
17. 安家洞中間報告(総延長;12,057.5m+α) ・・・・・・・・・・・・・・・ 山内 正(JCCⅡ)・Japan Cavers Club Ⅱ
18. 葛ヶ穴ー秋芳洞第7新洞連絡洞の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 石原与四郎(山口大学洞穴研究会)・CAVE 88 PROJECT・山口大学洞穴研究会
19. 九大探検部新入生歓迎合宿における事故報告 ・・・・・・・・・・・・ 藤坂洋祐(九州大学探検部99年度Cap)
20. CAVE 88 PROJECT の活動について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 安田浩一(西日本洞窟潜水研究会)・CAVE 88 PROJECT
21. 諏訪洞・日羊坂鍾乳穴の連絡本洞捜索 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 北澤晃男
22. ケイブダイビングの知識と技術 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 北澤晃男
23. 西日本洞窟潜水研究会の活動 ・・・・・・・・・・・・・・・ 櫻井進嗣・安田浩一・池田徹・山本智哉・染谷孝・土屋智哉(西日本洞窟潜水研究会)
24. 国際洞窟学連合公式測図記号 ・・・・・・・・・・・・・・・ 石川典彦・浦田健作(洞窟測量・記録委員会)
· ミニ・シンポジュウム
1. 洞窟救助の未来に向けて
§ 洞窟救助の現状と洞窟救助組織の構築に向けて ・・・・・・・・・・ 後藤 聡(洞窟救助委員会)
§ 国内で発生した洞窟事故での救助事例(1) ・・・・・・・・・・・・・・・ 土屋智哉(西日本洞窟潜水研究会)
§ 国内で発生した洞窟事故での救助事例(2) ・・・・・・・・・・・・・・・ 山西敏光(パイオニアケイビングクラブ)
§ 日本での洞窟救助の現状と海外の救助組織を参考にした救助組織の今後の展開・・・・・・ 森住貢一(洞窟救助委員会)
2. 日本の洞窟界50年
§ 戦後世代のケイビングより深く、より奥へ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 櫻井進嗣(西日本洞窟潜水研究会)
§ 秋芳洞第7新洞への新侵入口の発見 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 石原与四郎(山口大学洞穴研究会)
3. 溶岩洞窟の水質環境と生成物
§ 萬丈窟洞窟にある水質環境と溶岩の双子石柱と橋 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 沢 勲(大阪経済法科大学)
§ 溶岩洞窟及び溶岩洞窟内の架橋構造の形成に関する研究 ・・・・・・・・・・ 本多 力(富士山火山洞窟学研究会)
4. 野外ミニ・シンポジウム「秋芳洞を科学する一秋芳洞の化学、水文、地形と地質、マクロ・ミクロ生物《
§ 秋芳洞の地質・地形 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 浦田健作(東京都立大学理学部地理学教室)
§ 秋芳洞の化学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉村和久(九州大理)
§ 秋芳洞の水門地形 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 井倉洋二(鹿児島大農)
§ 秋芳洞の動物について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中村 久(秋吉台科学博物館)
§ 秋芳洞の微生物 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 染谷 孝(佐賀大学農学部)