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日本洞窟学会第45回大会(和歌山県白崎大会)

開催のお知らせ

日本洞窟学会第45回大会案内(第1報)(PDF File)

日本洞窟学会第45回大会(和歌山県白崎大会)参加申込み用紙(Excel File)

日本洞窟学会第45回大会(和歌山県白崎大会)発表申込み用紙(Excel File)

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1.開催にあたって

開催にあたって

 2019年(令和元年)度の本大会は、和歌山県南西部の白崎半島を有する由良町で、簡単な巡検を伴う学術講演会として開催することになりました。

 紀伊半島の南西部、紀州。梅・柿・ミカンや温泉、那智の滝や世界遺産熊野古道でも有名な和歌山県です。

石灰岩は和歌山県の北部を横切る中央構造線と中部の仏像構造線に挟まれた地域に、秩父帯の古生代石灰岩や中生代鳥巣式石灰岩として点在しています。これらは、遠く愛知県から伊勢湾を挟んで三重県、そして奈良県洞川から和歌山までレンズ状に続いています。その南西端、太平洋に接する所にあるのが白崎半島。海に飛び出した島のような岬が全部、石灰岩です。大宝元年(701年)といいますから千年以上前、白浜温泉へ行幸する持統・文武天皇が歌に詠んだほど、また、万葉集にも詠まれるほど特異な地形=カルストです。

 明治の頃から盛んに石灰石の採掘が行われ、本来のカルスト地形は失われているのかもしれません。現在は廃鉱となり、その跡地は県立公園に指定され、白崎海洋公園として道の駅もできるほど。「夕日100選」や「日本の渚百選」にも選ばれています。新日本歩く道紀行100選では「絶景の道」とか。

 自然洞が残る巨大な坑道を抜けて、ドリーネや、カレンフェルトの見られる白崎のてっぺんから太平洋を望む。その白い石灰岩と青い空と海のコントラストが、とても気持ち良いカルストエリアです。この機会に、是非訪れて、見て、感動して下さい。

 なお、半島内には石灰洞が10本確認されています。洞床が海という洞窟、さらに海に向かってラダーを降りる竪穴もあります。カマドウマではなくフナムシが走り回る洞窟。残念ながら、昔の事故や、昨年の台風の影響で、今回は入洞しません。しかし、この日本洞窟学会がきっかけで、県立公園として日本では珍しい海岸のカルストを見学できるよう進むことを願うものです。

 石灰洞の観光洞としては、白崎のすぐ近く、同じ由良町内に戸津井鍾乳洞(竪横複合洞、全長元250m →100m)があります。

 他にも、長大な海岸線を持つ和歌山県、非石灰岩の海食洞が多数あります。そのうちいくつかは観光海食洞です。白浜の観光地「三段壁」はエレベーターで下りると波が目前、迫力があります。さらには洞窟風呂として公開されている海食洞が那智勝浦の「忘帰洞」。ホテルに宿泊しなくても入湯(入洞)できるそうです。

2.開催日

 2019 年(令和元年)11 月15 日(金)〜 17 日(日)

3.会場

 和歌山県立白崎青少年の家(和歌山県日高郡由良町大引961-1 ?0738-65-2351)

4.参加対象

 日本洞窟学会会員、学生、一般

5.日程(予定)

11月15日(金) 18:00 評議員会 程の時間は、確定したものではありません。

11月16日(土) 10:00 受付11月17日(日) 9:00 学術講演-?

13:00 開会式ポスター発表コアタイム

13:30 学術講演-? 11:00 巡検

17:00 総会13:00 閉会式

19:00 懇親会

6.大会組織

主催:日本洞窟学会(学会長:後藤聡) 後援:未定(交渉中)

実行委員長:後藤聡(東京スペレオクラブ)

実行委員:須佐見吉生、水島明夫(洞穴科学調査会)、山田博明(東京洞穴研究会)、岡晃子(JET)

本田佳吾(地底旅団ROVER元老院)、山崎功(白崎化石研究者)、山田努(東北大学)、

石原与四郎(福岡大学)、大阪大学探検部ほか[順不同]



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